今年のゴールデンウィークや夏休みに向けて海外旅行を予定している方、お子様のパスポート有効期限切れなどしていませんか?そもそもパスポートの申請自体お忘れではないでしょうかね?
私の周りにもたまにいらっしゃいますよ、直前になって有効期限が切れてるって、気が付く方々。ですので、我が家も海外旅行の予約をする際は子供の分についてはとっても気を遣います。
そこで、今回は子供のパスポート申請する際のちょっとお得な情報まとめてみました。
パスポートの申請
パスポートの申請はどのようなときにするのでしょうか。だいたい下記のようになると思います。
- 初めてパスポートを申請するとき(初の海外旅行へ行くとき初めて申請しますね)
- 有効期限が切れるとき
- パスポートを紛失したとき
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
子供のパスポート申請
さて、それでは皆様、こちらはご存知でしたでしょうか。子供のパスポート申請って、同じ小学6年生でも11歳と12歳では5000円もの差額が発生することを!
以下をご覧ください。こちらは、私が住んでいる愛知県のパスポート申請ページからお借りしております。
まず第一に、20歳未満は5年旅券しか発行できません。そして同じ5年旅券でも11歳で発行するのと12歳で発行するのでは5000円も差額が発生するのです。
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10年旅券(20歳以上の方のみ)…16,000円(収入印紙14,000円分+愛知県収入証紙2,000円分)
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5年旅券(12歳以上の方)…11,000円(収入印紙9,000円分+愛知県収入証紙2,000円分)
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5年旅券(12歳未満の方)…6,000円(収入印紙4,000円分+愛知県収入証紙2,000円分)
いつ発行するのがよいのか
ズバリ、11歳11ヵ月で作成するのがかなりお得ですね。
ただし、下記のような注意点もありますので、見過ごすことの無いようにしてください。
※ 申請日が12歳の誕生日の前日の場合には12歳とみなされます(「年齢計算ニ関スル法律」(明治35年法律第50号)第1項)
パスポートの新規作成ならば問題ないのですが、更新する場合は残存有効期間が1年を切ってからでないと更新できないようですので、その辺りを加味して生後1歳からパスポートを作った場合のおすすめ作成時期というのを考えてみました。
1歳11か月 |
6歳11か月 |
11歳11ヵ月 |

上記の前後のタイミングで作るのが一番無駄が無さそうかと。ですが、パスポート有効期間に一度でも海外旅行へ行くのならまだしも、もし行く機会が無いのなら作るだけ無駄になってしまうので、その辺りはご家族で判断してくださいね。
まとめ
我が家の場合
一歳3ヶ月でハワイデビューした娘は当時パスポート作成しましたが、私が署名の代筆をしました。まだ字の書けないお子さんの場合は保護者がサインを代筆することになります。
5年後に更新するタイミングで、今度は息子も2歳で初のパスポート作成。ここでも母である私が署名を代筆。そしてまたその五年後、娘11歳7ヶ月で、パスポート残存期間半年ほどだったかな?残して更新しました。理由は、上記の通り11才で作成するのと12才で作成するのでは5000円もの差額が発生してしまうからです。次の5年以内にきっと一度は海外旅行に行くだろうと予想して作成したわけではありますが。
- 11才時5年パスポート作成→6000円
- 12才時5年パスポート作成→11000円
実際に、その後2度ハワイを訪れておりますので、やはり11才で作成しておいて、得した気分です。今年のプーケット旅行もこの時作成したパスポートでOKです。
海外旅行の予定がある方は、小学生のお子さまのパスポート作成時期ぜひ検討してみてください。もし、すぐには予定の無い方でも、2,3年後に行くかもしれないという状況であるなら、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?
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